2011年7月12日火曜日

MacPortsのPythonのIDLE

MacPortsのPythonのIDLEはX11から起動されます。
環境設定メニューがなぜかごっそり抜け落ちていますが、次のどちらかの方法で設定できます(Mac OS X 10.6 / 10.7)。

  • 設定ファイルを~/.idlerc/直下に作って編集する
    詳しくは下に書きます。IDLEの出荷時設定の書かれたファイルは拡張子がdef、ユーザー設定ファイルは拡張子がcfgです。コピーしてきたときに拡張子を変え忘れると読み込まれません。
  • Mac同梱版IDLEを起動して環境設定メニューから設定し、設定を保存する
    同梱版と設定ファイルが共通なので、反映されます。

【Mac同梱版IDLE】
場所:/usr/bin/idle
  type -a idleでも確認できる
懸案事項:
・日本語を打てない/ペーストすると固まる
・たまにメニュー操作でも固まる

【悩み事】フォントを変えたい
対応:設定ファイル書き換え
編集対象ファイル:
~/.idlerc/config-main.cfg
[EditWindow]
font-size = 12
font = Menlo
font-bold = 1
height = 18
width = 60
encoding = utf-8

【悩み事】上下矢印で履歴を移動したい
  デフォルトはCtrl+PとCtrl+Nで移動。
対応:history絡みのキーを2つ設定
編集対象ファイル:
~/.idlerc/config-keys.cfg
[IDLE Classic OSX]history-next = <Key-Down>
history-previous = <Key-Up>
懸案事項:
Ctrl+Aで行頭に戻ると、プロンプトを通り越す。

【悩み事】日本語を打ちたい
対応:X11でkinput2とcannaを使えるようにする。
懸案事項:設定途中で挫折の可能性

【悩み事】IDLE起動後もターミナルを引き続き使いたい
対応:普通にバックグラウンドで実行してみる。
コマンド:
idle &

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